肌を悪くする毒素ってなに？

■　肌をダメにする身体の毒素とは？


毎日を生きていく中で、人の身体には毒素が溜まっていきます。

　　「　毒素が溜まる？　」

そう言われても、なかなか実感しずらいかもしれません。
身体に毒があるのなら、死んでしまってもオカシクないわけで、

　　「　毒素なんて嘘っぱち。脅かしでしょ？　」

そう思うのは仕方ないことだと思います。
でも、毒素は現実のものとして、身近に溢れているんです。
そして、日々、体に蓄積されていって、いろいろと害を及ぼしてます。

■　毒素は知らない間に蓄積されている！

私たちの日常には毒素がたくさんです。例えば、大気汚染や排気ガス、紫外線、タバコの煙、残留農薬など、知らないうちにどんどん体の中に入り込んでいます。食べ物だけでなく、早食いや食べ過ぎといった、食べ方の問題。さらには、運動不足、睡眠不足などの生活習慣によるストレスも、毒素が溜まる原因になります。


では、毒素を溜め込むとどうなるのでしょうか？

健康を害するのはもちろんですが、美容にも大きなダメージを与え、肌荒れ・シワ・くすみの原因になります。そればかりか、”痩せにくい体質”の原因にもなるのですったりまします。


「デトックス」という言葉があります。
毒素を排出する方法のことですね。
漢字で書くと「排毒」。


数年前に、女性の間で流行した「デトックス」。流行は終わってますが、だからといってデトックスがいらなくなったわけではありません。身体から毒を出すことは、人間が生きていく上で必要なことなのです。

上手にする細かなポイントは、その手の本を読んでいただくとして、ここでは、基本的なことを知っておいてください。

ＰＯＩＮＴ：　「毒を無毒化する食べ物」「毒素を排出する食べ物」を摂ること


■　毒素が溢れだすと肌荒れ。最悪は病気にも

毒素が溜まると、いろいろな症状が現われてきます。便秘や肩こり、頭痛、めまい、疲労感など。代謝が低下するため、シミや肌荒れなどの肌症状や、痩せにくい、冷え性、むくみなどの原因にもなります。

毒素を溜めると美しくなれないのです！

人間の体というのは便利で、毒を溜め込めるようになってます。「器」と言ってもいいでしょう。若いうちは、実感がないまま蓄積していきますが、それが40～50代になると溜まった毒素が器から溢れ出してきます。病気となって現われるというケースも、決して少なくないです！

そんな危険な毒素なんか、溜め込まないほうがいいに決まってます。


■　毒素を溜め込まない、２つポイント

１　毒素を排出を促す

　基本になるのは「出るものは出す」という考えです。まず、毒素の排出口をふさがないこと。排便を良くするよう努力しつつ、水分をしっかりとったりして入浴や運動で汗をかくようにしましょう。


２　毒素を排出・消化・無毒化するものを食べる

毒素を無毒化したり、排出しやすくする食べ物を、意識して摂取するようにしましょう。白湯で消化力を高めるのもポイントですね。ジャンクフードなどは食品添加物が多いので、なるべく避けることです。

・毒素を無毒化
　　玉ねぎや長ねぎ、ニラ、
　　ニンニク、らっきょう

・毒素を排出
　　寒天、こんにゃく、昆布、
　　わかめ、ごぼう、さつまいも、
　　納豆、玄米
　　食物繊維を多く含むもの


いかがです？
未来の健康のためにも、そして美肌のためにも毒素は排除したいもの。
できるだけ身体に溜め込まないよう、食べ物や運動など、健康的習慣を身につけたいですね。

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