静電気が乾燥肌がさらに悪させてしまうわけとは？

■　静電気が乾燥肌がさらに悪させてしまうわけとは？


｢乾燥肌による肌荒れ｣リスクとは


金属製のドアに触れた瞬間や、セーターを脱ぐときにおこる静電気。パチパチッと痛いうえに、髪の毛がひっついたりする。結構やっかいですよね。防止アイテムを持っているけど、服を脱ぐときなんかは役立たずです。

この静電気、ただやっかいなだけではありません。
実は、肌にも悪影響が及ぶようなのです。


■　静電気の肌荒れのリスクって？

静電気は物と物とが擦り合わさる「摩擦」によって起きるもので、原理は雷と一緒です。ビリっとくることも十分不快ですが、肌に対しても害があると言われてます。静電気がおこるとその刺激によって皮膚が傷つき、炎症を引き起こす可能性があるのだそうです。炎症に至らない場合でも、傷によって肌のバリア機能が損なわれてしまえば、肌トラブルにもつながります。


■　静電気が起きやすい肌とは？

静電気はとくに「乾燥肌」に起きやすいといわれてます。主に考えられる理由は次の２点。

　１　肌がごわつき、摩擦が起きやすくなる
　２　肌の水分量が少ないため、帯電できる水分も少ない
　
こうしたことによって、乾燥肌の人は健康的な肌の人よりも、ずっと静電気が起きやすいのです。乾燥肌は、ただでさえ肌荒れのリスクが高い肌です。静電気でさらにリスクを高めるのだけは避けたいですよね。



「　わたし、乾燥肌じゃありませんから　」

・・・という人でも、年齢と共にお肌の乾燥は進でいくもの。合成繊維や化学繊維などの素材は静電気が起きやすいので、洋服選びには注意が必要です。服だけでなく、日々の乾燥肌対策は万全に行いましょう。乾燥時期は、加湿器を使ったり肌を保湿するのを忘れずに。

同時に、静電気を出さない方法も知っておくといいですね。木・レンガ・コンクリートなどに触れると、身体に溜まった静電気を放電されます。車などのドアに触る前には、そうした物に触れましょう。対策グッズも忘れずに。



乾燥は冬だけのイメージですが、ピーカンが続けば空気は乾燥します。
日頃から対策を行って、お肌を守りましょう！

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