昔からのあの○○をアレンジで、美肌アップ

■ 万能調味料「ゆる粕」の作り方


酒粕。

あのお酒っぽさが苦手な人もいるでしょうが、昔から、美肌に良いとされてきたいにしえの調味料です。現代では、研究によって、美肌以外にも効果が見つかってます。

がん予防やコレステロール値低下、肝機能改善といった健康効果も明らかになってきてるんですね。

健康や美肌に良い酒粕ですが、毎日摂取するのはなかなか難しいもの。そこで、酒粕をドレッシングのように活用する方法を紹介します。


『「酒粕」で病気知らずになる　ゆる粕レシピ』は、料理家で栄養士の栗山真由美さんによる著書。

この中で、手軽な酒粕の万能調味料「ゆる粕」は、酒粕と水を混ぜ合わせるだけ、というシンプルな作り方を紹介してます。

この酒粕には、強い甘みがありません。料理の味を邪魔することなく、和洋中のどんな料理にも合わせることができる点もポイント。それでいて酒粕ならではのうま味があるので、料理に“ちょい足し”するだけで風味がアップするとか。

冷蔵庫なら2週間ほど日持ちします。


そのほかにも、肉や魚、野菜などを漬ける粕漬も紹介。「ゆる粕」を使えば漬け込み時間が30分程度で済み、チャック付きポリ袋やバットといった身近な道具で簡単に作ることも可能です。

塩昆布やカレー粉、ハーブ、クリームチーズなど、さまざまな食材を混ぜ合わせたペーストの作り方もレクチャーしてます。

このペーストを使えば、茹でただけの野菜などに和えるだけで、すぐに酒粕のうまみが凝縮した料理に仕上げられることができます。「ゆる粕」は、こういった活用の幅広さも特長といえるそうです。


料理へも興味を広げることで、より美しい肌を手に入れておきましょう。